出会い系クラス
若い頃は
限りなく 透明に近い 水色と
限りなく 漆黒に近い 青色の
グラデーションの 中にいた
真っ白に憧れて どんなに 頑張って
透明に近くしても 白のとなりでは
うすい青でしか なかった
漆黒に憧れて どんなに 頑張って
濃紺にしても 黒のとなりでは
こゆい青でしか なかった
やがて 社会に出て 有り余っていた時間に
追われるようになると
いつのまにか 青のグラデーションから 抜け出て
別のグラデーションにいる 自分がいた
そこは
限りなく 透明に近い グレーと
限りなく 暗黒に近い ブラックの
グラデーション
真っ白に憧れて どんなに 頑張って
透明に近くしても 白のとなりでは
うすいグレーでしか なかった
逆に ちょっと自分を甘やかせたら
吸い込まれるように 暗黒のブラックに
染まる危うさが 潜んでいた
白になれるなら 黒になれるなら
グレーのグラデーションがいいと
どこかで思っていた 若い頃
現実は できるだけ暗黒のブラックに
染まらぬように透明に近いグレーを
保つのが 精一杯の世界
知らなかったのだ 白は一点の黒でも
混ざれば 失われるのだと言うことを
そして 知った
青色からグレーにグラデーションが 変わったのは
若い頃 嫌っていた 「グレーなモノ」を
知らず知らずに 嫌わなくなったからだと
言うことを
・・・
もしも僕が別の世界で生まれていたのなら
もしも僕が別の生物で生まれていたのなら
もしも僕が別の時代で生まれていたのなら
もしも僕が別の国で生まれていたのなら
もしも僕が別の親のもとで生まれてきたのなら
もしも僕が異常に生まれてきたのなら
もしも僕に兄弟がいなかったら
もしも僕独りになったのなら
もしも僕が別の幼稚園に通っていたのなら
もしも僕が別の小学校に通っていたのなら
もしも僕が別の中学校に通っていたのなら
もしも僕が別の高校に通っていたのなら
もしも僕があなたと出会っていたら
もしも僕があなたと出会っていなかったら
もしも僕があんなことをしていなかったら
もしも僕があの時ああしていれば
様々な運命が見えた。
一生、たった一度きりの
神様によっていたずらに決められた
僕達の人生。
楽しまなきゃ損だ。
哀しまなきゃ損だ。
憤らなきゃ損だ。
喜ばなきゃ損だ。
感謝しなきゃおかしい。
嫉妬しなきゃおかしい。
後悔しなきゃおかしい。
創造しなきゃおかしい。
僕らは熱く生きるべき。
僕らは考えて生きるべき。
僕らは出会い系に生きるべき。
僕らは偶然に生かされてる。
だって――そうでしょ?
運命が違ってたのなら
運命を変えようとも思ってないのだったら
「もしも僕がここにいなかったら」――
こんな言葉を綴ることすら、できないのだから――。思い切って飛ぶことが必要だ
自由でいたいと人は言う
けれど本当の自由に耐えられる人は少ない
自由とは自分で考え
自分で責任をとりながら
試行錯誤を繰り返していくことだ
誰かに判断を仰ぎ
成功マニュアルを作ってもらおうというのは
自由からの逃走
世の中不公平
べっぴんさんになったんねん
イベント大好き
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